いま、一匹の可愛いとトイ・プードルを自宅訪問しつけています。
三歳の雄で、数か月前から急に飼い主家族の手をかむようになりました。
自宅に伺って詳しく経緯を聞くと、
飼い主様は金輪際犬に暴力を加えるようなことをしたことがない。
ホテルも利用したことがない。
しーっていえば、トリミングの時、毎回トリマーにこの子は一番程度が悪いよと言われています。
爪切きもさせてくれないからトリマー二人がかりで犬を抑えて作業らしい・・・
まあ、恐ろしい話、これは犬が飼い主の手噛む原因ではないなら一体なんでしょうか？
同業者の悪口をいいのはなんなんですがよくもでっかいホームページに豪言を書く勇気があります
ね。
これは確かに犬だけれども、でもね、この子はお客様の大事な家族ですよ！一番悪子なんか日本語
になっていませんよ。
そして、爪切りは二人トリマーが犬の体を抑えないとできない。その他の方法もあるでしょう。
結局、犬が人間の手を噛むになってしまう。悪くいうと責任問題ですね。
・・・・・・
この可愛い、かつ可哀そうな仔のために、この手あの手を尽くし、やさしい仔に戻るように頑張ってい
く所存であります。
では、御機嫌よう！
この時季ですと、犬の皮下脂肪はやはり寒さ対策には役たちますね。
私の場合、夏は普通のドッグフードを食べさせ、寒い時期になると、時時、鳥のささみか牛肉のブロック
を購入して、何の調味料を加えずに茹でて、熟れた肉を犬に与えます。
あくをとった肉汁も与えます。
普通のフードでの調整も当然良い。
夏場より一割を増して、与える。春の3月ぐらいまでこのように行っております。
この作法を強制はいたしません。
あくまでも参考まで。
では。
山梨の寒さはこれからと言いてもいいくらい。
ペット、特に犬に対して防寒対策はくれぐれも気にしたほうがいいと思います。
室内犬は人間と同じ環境なので今日書きませんが、外犬について注意点を綴りたいよ思います。
外で飼っている番犬の小屋の置く場所はなるべく日に当たりの良いところに置くべきでしょう。
小屋の回りに隙間風が通らないように毛布や古着で塞ぐ。
小屋に毛布を入れておく。一部のワンちゃんはすぐ毛布を出してしまう傾向がありますが、それにして
も頻繁に毛布を入れておくように心掛けましょう。
では。
数人の方からこのような質問がありました。
うちのワンちゃんの鼻の色が薄くなりました。
自分で洗ったが洗い方は間違っていますか？
と。
答えはこうであります。
１．生まれつきに色の薄い鼻がありあす。
たとえばのタックス、プードル、チワワ、シュナウザ、ポメラニアン
など。これらの色の薄い子の先祖がチョコ色の可能性があります。
大型のゴールデンやラブラドールは生まれつきに鼻色薄い子もいます。
２．
ウィンターノーズ。
文字通りにこの時季になると一部の犬の鼻色が薄くなります。
冬場の紫外線不足でお鼻の色が薄くなる原因。
暖かくなるとまた黒くなります。
３．加齢と共に鼻色が薄くなる場合もあるようです。
この場合は解決できません。
ちなみに、うちの白い柴犬の番犬は４才から鼻色がピンクになって
います。
4. ご自分で洗っても鼻色が薄くなることはありません。
では。また。
お客様の待つ時間をさらに短縮するために、本日よりトリマー一人を増員いたしました。
都内の動物専門学校を卒業してから、県内の動物病院に勤務してまいりました。
縁があって、この度私どものスタッフとして、皆様の大事なワンちゃんや猫ちゃんのトリミングに携わるこ
とになりました。
ぜひともご指導やご愛護を賜りますようよろしくお願いいたします。
では、ご機嫌よう。