よくロングリードを持っていて、犬を先に歩かせて、飼い主は犬の後に次いでお散歩する光景を見掛けます。
厳密に言えば、これは非常にまずい散歩方法ですね。
何故かと言うと、この散歩方法で、犬に自分はリーダーだと間違いサインを出して、やがて愛犬は引っ張り癖になるばかりではなく、日常生活の中、愛犬は色んな癖を身に付けてしまう結果になりかねません。
正しいお散歩方法はあくまでも愛犬は飼い主さんの足のすぐ後ろ側におき, (
なるべく左側に愛犬をおき、いわゆる左脚側原則)飼い主さんは愛犬より先に歩かなければなりません。
目的地に着いたら、リードを伸ばし、愛犬を自由に行動をさせる。
勿論、帰りは来るときと同じように、愛犬を自分の後に歩かせて、帰宅する。
常に愛犬を飼い主さんの部下であること、自分はコントロールされていることを認識させなければなりません。認識させる唯一の方法は正しく歩くことではないでしょうか。
ロングリードは便利な道具ですが、それを伸ばすのはあくまでも目的地に着いた後のことだということを、ご理解いただけたでしょうか？
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